亀井戸町(読み)かめいどちよう

日本歴史地名大系 「亀井戸町」の解説

亀井戸町
かめいどちよう

[現在地名]能代市檜山字檜山町

おお町の札場から西へ入った通路で、多賀谷氏居館の北側にあたり、途中から馬場ばば町へ、突当りから南へ折れるとしん町へ通ずる。町の長さは一一七間。享保一三年(一七二八)檜山一円御絵図(秋田県庁蔵)、同一五年の「六郡郡邑記」では「亀堂町」となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android