日本歴史地名大系 「亀島新開」の解説 亀島新開かめしましんがい 広島県:広島市南区亀島新開[現在地名]南区比治山本(ひじやまほん)町比治山南西麓に開かれた新開であるが、開発年は不詳。中世までは海中の島であった。承応二年城下洪水以後堤絵図には、比治山の西側に段原(だんばら)村に続いて竹島(たけしま)新開・岩島(いわしま)新開・亀島新開が記され、その南縁は海に続く。城下新開組に属した。元禄一二年(一六九九)地詰が行われ、「芸藩通志」では高八一・六五三石、田畝六町四反余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by