亀戸天神(読み)かめいどてんじん

精選版 日本国語大辞典 「亀戸天神」の意味・読み・例文・類語

かめいど‐てんじんかめゐど‥【亀戸天神】

  1. 東京都江東区亀戸にある神社。旧府社。天満天神菅原道真)に天穂日命(あめのほひのみこと)配祀。寛文三年(一六六三社殿創建。明治一一年(一八七八)現名に改称。一月二四・二五日の鷽(うそ)替えの神事や藤の花などで知られる。亀戸天神社亀戸天満宮。東宰府(ひがしさいふ)天満宮。亀戸宰府天満宮。

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関連語 うそ あめ

世界大百科事典(旧版)内の亀戸天神の言及

【亀戸】より

…東京都江東区北東部の地名。亀戸天神(天満宮)の所在地として知られる。寛文年間(1661‐73)に太宰府天満宮を模した社殿などが造られた亀戸天神は鷽(うそ)替えの神事で名高く,学問の神様として親しまれてきた。…

※「亀戸天神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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