亀甲焼(読み)かめのこやき

精選版 日本国語大辞典 「亀甲焼」の意味・読み・例文・類語

かめのこ‐やき【亀甲焼】

  1. 〘 名詞 〙 ナスを用いた料理一つ。縦に二つに切ったナスの切り口の方に亀甲状に包丁を入れ、皮の方から焼き、上に鰹節をのせ、しょうゆをたらして味つけしたもの。
    1. [初出の実例]「茄子(なす)の亀(カメ)の甲(コ)焼きでもお駒為(せ)よかしと」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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