亀鶴(読み)きかく

精選版 日本国語大辞典 「亀鶴」の意味・読み・例文・類語

き‐かく【亀鶴】

  1. 〘 名詞 〙 亀と鶴。長寿のめでたいものとされる。
    1. [初出の実例]「済々風猷、趁亀鶴以朝魏闕」(出典菅家文草(900頃)一・九日侍宴、同賦天錫難老)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「亀鶴」の読み・字形・画数・意味

【亀鶴】きかく

かめと鶴。ともに長生のもの。晋・郭璞遊仙詩、七首、三〕借(こころ)みに問ふ蜉蝣(ふいう)(かげろう)の輩 (なん)ぞ龜鶴の年を知らんや

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