予州新居系図(読み)よしゆうにいけいず

日本歴史地名大系 「予州新居系図」の解説

予州新居系図
よしゆうにいけいず

一巻

別称 新居系図 凝然(示観国師)

成立 弘安四年

原本 西条市伊曾乃神社

解説 東大寺戒壇院長老であった凝然が、弘安四年故郷越智郡高橋村に留錫中に消息文の紙背へ書き込んだ伊予の豪族新居氏の系図である。本貫の地新居郡をはじめ、周布桑村・越智の各郡から伊予郡にかけて、越智・高市諸氏となって発展した新居氏一族の家系を、一〇世紀末一条天皇の頃から一三世紀末の後宇多天皇の頃までのおよそ三〇〇年にわたって記述し、一二世三〇〇余人に及んでいる。日本三大古系図の一つ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む