…《万葉集》にも,〈山の辺のみ井を見がてり神風の伊勢をとめども相見つるかも〉とうたわれていて,いわゆる井戸端に,多数の女たちが集まっている情景がみられた。《常陸国風土記》によると久慈郡高市(たけち)は,密筑(みつき)の里といい,里の中に浄泉(いずみ)があって〈大井〉とよばれていた。そして夏になると,遠近から男女が集まってきて大井のまわりで遊び楽しんだとある。…
※「高市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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