日本歴史地名大系 「予陽古蹟志」の解説 予陽古蹟志よようこせきし 四巻外伝二巻 野田石陽著成立 文政年間解説 野田石陽は園学を修め、松山藩に仕えた。父祖に郷土地誌編集の計画を持ったものがあり、その遺志を継いでひろく古文献を調査し、予陽古蹟志を著した。伊予国一四郡および島嶼の郷村・社寺・旧跡をあげ、漢文体で解説を加えている。外伝二巻は付録で系譜および伊予国に関する詩歌などを列記している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by