事無(読み)ことなし

精選版 日本国語大辞典 「事無」の意味・読み・例文・類語

こと‐なし【事無】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 何事用事がないこと。なすこともなく過ごすこと。無為。
    1. [初出の実例]「常夏の花をだに見ばことなしにすぐす月日も短かりなん〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)夏・二〇〇)
  3. 男女近くにいながらまじわりを交わさないこと。
    1. [初出の実例]「ことなしにて過ぐしつる年ごろもくやしう」(出典:源氏物語(1001‐14頃)須磨)

ことなしび【事無】

  1. 〘 名詞 〙 何でもない様子をすること。なにげないふりをすること。
    1. [初出の実例]「まうできたりけるを、程へて後にことなしびにこと人に名たつとききしは誠なりけりといへりければ」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑三・一二二五・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む