事象の地平面(読み)ジショウノチヘイメン(その他表記)event horizon

翻訳|event horizon

関連語 地平線

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「事象の地平面」の意味・わかりやすい解説

事象の地平面
じしょうのちへいめん
event horizon

あまりに重力が強いために物質だけでなく,光さえも脱出することができない天体ブラックホールという。ある面を境にして,外側からは内側に物理的影響が伝わるが,その逆の現象は起きないために,ブラックホールの中の情報を得ることはできない。この境界面を事象地平面という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の事象の地平面の言及

【ブラックホール】より

…重力が強いため,自然界でもっとも速い光(秒速30万km)を含めていかなる物もそこから脱出することができない面が存在する天体。一般相対論ではこの面を〈事象の地平面〉と呼ぶ。ブラックホールを観測したとき,事象の地平面からは,光も電波もX線も出てこないので,まったく黒く見える。…

※「事象の地平面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む