二の宮(読み)ニノミヤ

精選版 日本国語大辞典 「二の宮」の意味・読み・例文・類語

に【二】 の 宮(みや)

  1. 第二番目に生まれた皇子、または皇女。
    1. [初出の実例]「二の宮なむ式部卿になり給ひにける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)
  2. 諸国の由緒ある神社で、その国の第二位の神社。また、一郡、一郷あるいは一社中の各社殿のうち、二位に遇せられるもの。
    1. [初出の実例]「清水の冷き二宮に、六年苦行の山籠もり」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む