二の足を踏む(読み)ニノアシヲフム

デジタル大辞泉 「二の足を踏む」の意味・読み・例文・類語

あし・む

一歩目は進みながら、二歩目はためらって足踏みする。思い切れずに迷う。ためらう。しりごみする。「正札を見て―・む」
[類語]躊躇ためらい猶予遅疑逡巡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「二の足を踏む」の解説

二の足を踏む

一歩目は踏み出したものの、二歩目はためらってその場で足踏みする。思い切って物事を進めることができないさま。どうしたものかとためらう。

[使用例] 二の足を踏む父や兄を強いて納得させて、無二無三養子に来てしまったのが[二葉亭四迷其面影|1906]

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