二万五千日(読み)ニマンゴセンニチ

デジタル大辞泉 「二万五千日」の意味・読み・例文・類語

にまんごせん‐にち【二万五千日】

京都長崎などの清水寺7月10日に参詣すること。この日に参詣すれば、2万5000日通ったほどの利益りやくがあるという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二万五千日」の意味・読み・例文・類語

にまんごせん‐にち【二万五千日】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。京都や長崎などの清水寺の観音縁日である七月一〇日に参詣すること。この日に参詣すると、二万五千日参詣したのと同じ功徳(くどく)があるという。→四万六千日
    1. [初出の実例]「七月十日。けふは二万五千日の功徳とかや」(出典:俳諧・本朝文選(1706)二〈支考〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む