二万五千日(読み)にまんごせんにち

精選版 日本国語大辞典 「二万五千日」の意味・読み・例文・類語

にまんごせん‐にち【二万五千日】

〘名〙 仏語京都長崎などの清水寺観音縁日である七月一〇日に参詣すること。この日に参詣すると、二万五千日参詣したのと同じ功徳(くどく)があるという。→四万六千日
※俳諧・本朝文選(1706)二〈支考〉「七月十日。けふは二万五千日の功徳とかや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「二万五千日」の意味・読み・例文・類語

にまんごせん‐にち【二万五千日】

京都・長崎などの清水寺へ7月10日に参詣すること。この日に参詣すれば、2万5000日通ったほどの利益りやくがあるという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android