二世の縁(読み)ニセノエン

精選版 日本国語大辞典 「二世の縁」の意味・読み・例文・類語

にせ【二世】 の 縁(えん)

  1. あの世までもむすばれる縁。夫婦の縁。夫婦の契り。
    1. [初出の実例]「結ぶ契りの末久に、松浦の川や二世のえん」(出典:車屋本謡曲・籠太鼓(1466頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android