二世の縁(読み)にせのえん

精選版 日本国語大辞典 「二世の縁」の意味・読み・例文・類語

にせ【二世】 の 縁(えん)

あの世までもむすばれる縁。夫婦の縁。夫婦の契り。
※車屋本謡曲・籠太鼓(1466頃)「結ぶ契りの末久に、松浦の川や二世のえん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「二世の縁」の意味・読み・例文・類語

にせ‐の‐えん【二世の縁】

親子一世、夫婦は二世、主従三世の縁があるというところから》夫婦の縁。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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