二国間主義(読み)ニコクカンシュギ

百科事典マイペディア 「二国間主義」の意味・わかりやすい解説

二国間主義【にこくかんしゅぎ】

通称バイラテラリズム。双務主義とも。国際貿易において,2国間で起こる経済問題などをこれら2国間で解決しようとする考え方。1993年発足の日米包括経済協議などがその好例。2国間だけでの問題解決多国間でも問題になるケースも多くなってきており,現在は1995年設立のWTO世界貿易機関)が多国間交渉の場となっている。→多国間主義

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む