二坂村(読み)にのさかむら

日本歴史地名大系 「二坂村」の解説

二坂村
にのさかむら

[現在地名]杵築市溝井みぞい

溝井村北西急坂を登ると傾斜地に点在する。小倉藩慶長人畜改帳では木付上きつきかみ庄に属し二ノ坂村とみえ、家数一二・人数二五(うち本百姓三・代官一)、牛六とある。小倉藩元和人畜改帳では高九八石余、家数七・人数四三(うち庄屋一・本百姓四・下人三・名子二)、牛八・馬一。正保郷帳では八坂やさか庄の上庄かみしよう村のうちで、上庄村は「茅山有柴山有日損所新田有」と注記され、田方九〇七石余・畑方三三六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む