二本足(読み)にほんあし

精選版 日本国語大辞典 「二本足」の意味・読み・例文・類語

にほん‐あし【二本足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 足が二本あること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「二本足の先生と雌雄を決しやう抔と云ふ量見は」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉三)
  3. 女性の化粧法の一つ。襟足(えりあし)真中を剃(そ)り上げて、そこへ白粉をつけ、髪の生え際が二本に見えるようにしたもの。また、襟足を二本剃り上げ、生え際が三本に見えるものもいう。
    1. 二本足<b>②</b>〈守貞漫稿〉
      二本足守貞漫稿
    2. [初出の実例]「今は首すぢに、又二本足(アシ)こしらえて」(出典:続々鳩翁道話(1838)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む