二極分化(読み)ニキョクブンカ

流通用語辞典 「二極分化」の解説

二極分化

現代消費構造や流通機構を分析する際のキーワードのひとつで、対極に分化しながら、システムとして共存している状態のことをさしている。消費の二極分化という場合には、日用品などの必需的消費では、標準化規格化したものを購入し、おしゃれ用品などの選択的消費では、個性化、多様化した要素を求める動きである。簡便性利便性、低価格性を求める一方で、ファッション性、個別性を追求するといった動き。このような消費者の動きを反映して、流通機構もマス・マーケットや利便性を対象としたものと、専門マーケットや高級性を対象とした業態という二極分化が進んでいくことになる。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む