…こうした問題は,おそらく,言語本来の姿として,語幹といえる部分とそうでない部分との間にはっきりした境界が必ずなければならないということではないことに起因しているのであろう。なお,日本語では語幹は活用形の前の方を占めるが,すべての言語でそうであるわけではない。また,言語によっては,活用を示す単語のあるものに語幹がゼロであるといったものもありうる。…
…動詞の活用の種類を簡明に総括し活用を体系づけた国語学史上画期的な書である。活用の型に四段,下二段,中二段(上二段),一段(上一段)の4種とカ変,サ変,ナ変をたて,名称は見られないが,命令形を除く五つの活用形を設けて,所属する語を可能なかぎり掲げ,接続する辞を厳選して付している。この体系は,近代の文法学説にも受け継がれている。…
※「活用形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...