デジタル大辞泉
「二河」の意味・読み・例文・類語
に‐が【二河】
仏語。火の河と水の河。人間の瞋憎を火に、貪愛を水にたとえたもの。
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に‐が【二河】
- 〘 名詞 〙 仏語。水の川と火の川との二つの川。衆生の貪愛(とんあい)を水、瞋憎(しんぞう)を火にたとえたもの。→二河白道(にがびゃくどう)。
- [初出の実例]「生死の海を渡るべき、舟橋を作らばや。二河の流れはありながら、咎は十の道多し」(出典:謡曲・舟橋(1430頃))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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