二税戸(読み)にぜいこ(その他表記)er-shui-hu; êrh-shui-hu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二税戸」の意味・わかりやすい解説

二税戸
にぜいこ
er-shui-hu; êrh-shui-hu

中国,遼の王侯,貴族,功臣,寺院に賜与された民戸。彼らはその所属領主と官とにそれぞれ納税の義務を負った。遼滅亡とともに王侯,貴族の二税戸は自然解消したが,寺院の二税戸は金代まで残り,僧の奴隷と化したので,金は国家財政の強化と寺院に対する統制強化のため,世宗の大定2 (1162) 年と同 29年の2回,二税戸の解放を行い,二税戸は完全に消滅した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む