二窓浦(読み)ふたまどうら

日本歴史地名大系 「二窓浦」の解説

二窓浦
ふたまどうら

[現在地名]竹原市忠海町

忠海ただのうみ東部に位置する浦で、「国郡志下調書出帳」によれば、昔は二窓浦の奥、渡瀬わたせ(現三原市)辺りまで入海で、塩浜などもあったという。その後その辺りが残らず田畠となり、二窓漁師の屋敷ができたが、なおまた沖手へ船入新開ができたという。明暦二年(一六五六)の二窓浦漁師屋敷二反六畝二一歩、家数一二五、船二反帆一〇七艘。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む