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二酸化炭素観測 にさんかたんそかんそく/2さんかたんそかんそく carbon dioxide observation

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知恵蔵2015の解説

二酸化炭素観測

大気中の二酸化炭素の濃度を観測すること。岩手県大船渡市綾里、与那国島南鳥島海洋気象観測船、定期航空機などで観測し、基礎データを収集している。二酸化炭素は放出源が多い北半球の中・高緯度帯の濃度が高く、陸域面積が大きい北半球ほど季節変動(植物活動により濃度が冬季に高く夏季に低くなる)が明瞭である。また、海洋は大気中に放出された二酸化炭素の吸収源として大きな役割を果たしていることが、観測船により明らかになっている。1980年代後半から20年間で、すべての緯度帯でほぼ年1.6〜1.7ppmの割合で濃度増加が続いており、18世紀より前の平均的な値である280ppmに比べて35%増加している。

(饒村曜 和歌山気象台長 / 宮澤清治 NHK放送用語委員会専門委員 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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