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于勒 うろくU‐rok

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世界大百科事典 第2版の解説

うろく【于勒 U‐rok】

朝鮮,6世紀の加羅(加耶)の楽師。生没年不詳。大加耶(高霊)の人。伽倻琴(かやきん)(十二弦琴)の作曲者として12曲がその作に仮託された。伝説に,新羅の真興王による加羅併合(562)のころ,新羅に投じて国原(忠州)に住み,琴・歌・舞を教えたという。のち伽倻琴は宮廷音楽に採用され,新羅楽のなかで栄えて多くの楽曲をうみ,日本の宮中にも伝来した。忠州には琴休浦と弾琴台の地名が残っている。【大井 剛】

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世界大百科事典内の于勒の言及

【箏】より

… 朝鮮の代表的な箏類である伽倻琴は12弦で,新羅で盛んであったことから日本に伝えられたものを新羅琴(しらぎごと)と称し,正倉院に保存されている。伽倻琴は,《三国史記》によれば,6世紀に伽倻国嘉実王が中国の箏を模して作り,楽人于勒(うろく)が12曲を作曲したという。新羅時代の土偶をみると,現在の正楽(広義の雅楽)用伽倻琴(風流伽倻琴または法琴ともいう)と同じ特徴,つまり胴の尾端に羊耳頭を備えている。…

※「于勒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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