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新羅楽 しらぎがく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新羅楽
しらぎがく

三韓楽の一つ。朝鮮半島の新羅から飛鳥~奈良時代に伝来した音楽。今日のいわゆる高麗楽 (こまがく) の母体となった。 460年頃允恭天皇の葬儀に新羅の音楽家が種々の楽器をもって多数参列し,泣きながら歌舞を奏したという記録が最も古い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

しらぎ‐がく【羅楽】

三韓楽の一。上代に新羅から日本に伝来した楽舞。楽器は新羅琴・笛などを用いたが、平安時代高麗楽(こまがく)に編入された。

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大辞林 第三版の解説

しらぎがく【新羅楽】

三韓楽の一。新羅の国から渡来した音楽。新羅琴・笛で演奏され、舞も行われた。 → 高麗楽こまがく

出典|三省堂
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世界大百科事典内の新羅楽の言及

【高麗楽】より

…元来は古代の日本に伝来した大陸系諸楽舞のうち,高句麗からのものを高麗楽と称した。この高麗楽は,新羅楽・百済楽とあわせて三韓楽と総称され,現行の高麗楽の母体となったものである。高句麗直伝を意味する〈高麗楽〉の用例は,雅楽寮の記事に多くみられる。…

【三韓楽】より

…日本に伝えられた朝鮮半島3国(新羅,百済,高句麗)の楽舞。それぞれ新羅楽,百済楽,高麗楽(こまがく)という。伝来の経緯は定かでないが,《日本書紀》は允恭天皇の葬礼に際して新羅王が楽人80名を遣わしたと伝える。…

【日本音楽】より

…たとえば《古事記》の大部分は,暗唱され,朗唱された長編の叙事歌謡であったとみられる。この期の末には,大陸から新羅楽(しらぎがく)や百済楽(くだらがく)が伝来したが,それらは来日外人によって奏されただけで,日本人が学ぶようなことはなかったようである。
[第2期]
 大陸音楽輸入時代(7~8世紀) 612年(推古20)百済の味摩之(みまし)がきて,少年たちに伎楽(ぎがく)を教えた。…

【舞楽】より

…このような外来楽舞の全盛期は,おそらく752年(天平勝宝4)の東大寺大仏開眼供養あたりであったろう。9世紀初頭までに伝わった外来楽舞としては,唐楽,高麗楽,百済楽,新羅楽,度羅楽(とらがく),林邑楽(りんゆうがく),呉の伎楽などが知られ,このほか渤海楽(ぼつかいがく)の記事もある。 9世紀の半ばごろから,これら外来音楽の内容を取捨整備し,あわせて日本人の好みに合った音楽へ改変する,いわば外来音楽の国風化の気運が高まった。…

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