五の宮神社(読み)ごのみやじんじや

日本歴史地名大系 「五の宮神社」の解説

五の宮神社
ごのみやじんじや

[現在地名]鹿島市大字森字森

塩田川の南部五〇〇メートル。標高二四・一メートルの小独立丘の森の中にある。旧村社。戦国時代には森岳もりたけ城があった。

この神社は藤津郡塩田町の丹生たんじよう神社と同じく、罔象女神祭神とする。塩田川の水系に属し、流域の水田開発が進展した段階で、丹生神の分霊が奉斎されたものであろう。和銅二年(七〇九)創建とされているが、確実な資料を欠いており明らかでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む