五反屋敷(読み)ごたんやしき

日本歴史地名大系 「五反屋敷」の解説

五反屋敷
ごたんやしき

[現在地名]諫早市八天町はつてんちよう

諫早市中の北部、おか町の西に位置する。公的には下本明しもほんみよう村のうちで、のちきた町と称される。天保一〇年(一八三九)以前の諫早旧城下図(「諫早市史」所載)では五反屋敷の北側を島原街道が通り、東は岡町で、本明川対岸はふる町。同年五反屋敷と古町を結ぶ眼鏡めがね橋が架けられた。同一一年「諫早五反屋敷」の横目佐七らは肥後天草あまくさ島流人が止宿していたのに適切な処置を怠ったのは不行届きとして急度叱に処された(犯科帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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