五反郷新田(読み)ごたごうしんでん

日本歴史地名大系 「五反郷新田」の解説

五反郷新田
ごたごうしんでん

[現在地名]輪之内町四郷よごう

福束ふくづか輪中の中央に位置し、東は五反郷村。西端を南流する東江ひがしえ川を境に集落南北に長く立地する。五反江ごたんえ新田とも記す(新撰美濃志)。安永四年(一七七五)の村明細帳に寛永二年(一六二五)岡田将監検地とあり、村高三六七石余、元和年間(一六一五―二四)頃の開発と考えられる。正保郷帳に村名がみえ、幕府領(幕末まで変化なし)、田高三四八石余・畑高一九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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