五林平村(読み)ごりんたいむら

日本歴史地名大系 「五林平村」の解説

五林平村
ごりんたいむら

[現在地名]板柳町五林平ごりんだい

東は川を境に持籠沢もつこざわ(現五所川原市)、西は瀬良沢せらざわ(現鶴田町)、南は夕顔関ゆうがおぜき村、北は中泉なかいずみ(現五所川原市)に接する。

寛文四年(一六六四)の高辻帳に五林平村三五二・六石とある。貞享元年(一六八四)の郷村帳に新田として同高が記される。同四年の検地帳に支村三宅みやけ村があり、支村を除いた田方四九町四反四畝四分、畑方二八町一反五畝二歩、田畑屋敷合せて七七町五反九畝六歩、村高六〇九・四九四石、百姓五四人と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android