五百箇(読み)イオチ

デジタル大辞泉 「五百箇」の意味・読み・例文・類語

いお‐ち〔いほ‐〕【箇】

いおつ」に同じ。
珠洲すず海人沖つ御神にい渡りてかづき取るといふ鮑玉あはびたま―もがも」〈・四一〇一〉

いお‐つ〔いほ‐〕【箇】

多く名詞の上に付き、接頭語的に用いて)500、または数の多いことを表す。
「朝狩りに―鳥立て夕狩りに千鳥踏み立て」〈・四〇一一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五百箇」の意味・読み・例文・類語

いお‐ち いほ‥【五百箇】

〘名〙 (「ち」は数を数える時に用いる接尾語) 数五百個。または、ばくぜんと数の多いことをいう。
古事記(712)下・歌謡「をとめの い隠る岡を 金鉏(かなすき)も 伊本知(イホチ)もがも」
[補注]あるいは、「ち」は「千」で、「五百、千」か。

いお‐つ いほ‥【五百箇】

〘名〙 数の多く豊かなことをいう語。多くの場合、名詞を修飾する。いおち。「いおつ綱(つな)」「いおつ鉏(すき)」「いおつ統(すばる)」「いおつ竹林(たかはら)」「いおつ真榊(まさかき)」など。

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