五綴(読み)ごてつ

精選版 日本国語大辞典 「五綴」の意味・読み・例文・類語

ご‐てつ【五綴】

  1. 〘 名詞 〙 仏教戒律に基づき、僧侶托鉢(たくはつ)のときに用いる鉄鉢(てっぱつ)がいたんでも、五か所に及ぶまでは補綴(ほてつ)して使い、とりかえることを許されないことをいう。
    1. [初出の実例]「五綴持錫観妙法、六年蘿衣啜蔬湌」(出典性霊集‐三(835頃)奉謝賜綿兼詩詩)
    2. [その他の文献]〔四分律‐九〕

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