五輪とドーピング

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五輪とドーピング

ロシアのドーピング問題で2016年に世界反ドーピング機関(WADA)調査チームが公表した報告書は、検体のすり替えや検査データの改ざん指摘。14年ソチ冬季五輪などでの不正を認定した。16年リオデジャネイロ五輪は同国の参加を巡って大混乱となった。日本勢では1984年ロサンゼルス大会のバレーボール男子で主力選手から興奮剤が検出された例がある。昨年の平昌ピョンチャン冬季五輪での検査でスピードスケート・ショートトラック男子の斎藤慧さいとう・けい選手は陽性反応を示したが、資格停止期間を伴わない異例のけん責処分になった。

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