五郎助(読み)ゴロスケ

デジタル大辞泉 「五郎助」の意味・読み・例文・類語

ごろすけ【五郎助】

フクロウミミズク別名。鳴き声を「五郎助ホーホー」「五郎助奉公」と聞きなしたことによる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五郎助」の意味・読み・例文・類語

ごろ‐すけ【五郎助】

〘名〙 (「ごろ」はなき声。「すけ(助)」を付けて擬人化した語) 鳥「ふくろう(梟)」の異名。《季・冬》
※銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前「寺の藪へごろすけがきて鳴く」

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