20世紀日本人名事典 「井上義弘」の解説 井上 義弘イノウエ ヨシヒロ 昭和期の陸軍軍人,医師 元・陸上自衛隊衛生学校長。 生年明治37(1904)年 没年昭和44(1969)年9月23日 出生地石川県金沢市 学歴〔年〕台北医学専門学校〔昭和4年〕卒 学位〔年〕医学博士 経歴昭和4年陸軍に入り見習医官、6年三等軍医、18年軍医中佐。戦後第一復員省、厚生省復員局を経て28年保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校長、33年陸将補、35年退官、36年厚生省援護審査会委員、陸上自衛隊市ケ谷駐屯地嘱託医となった。44年3月日本体育協会近代五種・バイアスロン連合会副理事長となり、近代五種競技世界選手権大会日本選手団長としてハンガリーのブタペストに出張中、脳溢血に倒れた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上義弘」の解説 井上義弘 いのうえ-よしひろ 1904-1969 昭和時代の軍人,自衛官。明治37年4月1日生まれ。昭和6年陸軍三等軍医,18年軍医中佐となる。戦後は,厚生省復員局から28年保安庁にうつり,陸上自衛隊衛生学校長をつとめた。陸将補。体力医学の専門家として活躍した。昭和44年9月23日死去。65歳。石川県出身。台北医専卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by