デジタル大辞泉 「井上荒野」の意味・読み・例文・類語 いのうえ‐あれの〔ゐのうへ‐〕【井上荒野】 [1961~ ]小説家。東京の生まれ。光晴の長女。「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞受賞。「切羽きりはへ」で直木賞受賞。他に「グラジオラスの耳」「ひどい感じ 父・井上光晴」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上荒野」の解説 井上荒野 いのうえ-あれの 1961- 平成時代の小説家。昭和36年2月4日生まれ。井上光晴の長女。平成元年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞。しばらく作品が書けない時期があったが,16年「潤一」で島清恋愛文学賞。20年宿命の出会いに揺れる女と男をえがいた恋愛小説「切羽へ」で直木賞。23年「そこへ行くな」で中央公論文芸賞。東京出身。成蹊大卒。作品はほかに「だりや荘」「誰よりも美しい妻」「ベーコン」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例