井戸田庄(読み)いどたのしよう

日本歴史地名大系 「井戸田庄」の解説

井戸田庄
いどたのしよう

旧愛知郡の皇室領。津賀田(つかた)神社所蔵の大般若経奥書に「右伏奉書写尾張国愛智郡井戸田庄若宮大般若経一巻 敬白 応安第二二年窮秋秋下旬 江潮雲遊僧誌」(巻三八六)、また「右此者尾張国熱田宮東井戸田庄内若宮公用也 惟竜集永徳二二年芳春八日書写畢」(巻一二四)などとみえる。また竜泉(りゆうせん)寺蔵宝篋印塔塔身刻銘に「右為井戸田庄薬師寺開山覚」とみえ(尾張石文)、近世の愛知郡本井戸田(ほんいどた)村・北井戸田(きたいどた)村はその遺称と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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