デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井関英太郎」の解説 井関英太郎 いせき-えいたろう 1846-1863 幕末の武士。弘化(こうか)3年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年下関の外国船砲撃にくわわり,奇兵隊にはいる。河上弥市(やいち)にしたがい,但馬(たじま)(兵庫県)生野で挙兵し(生野の変),敗れて文久3年10月14日自刃(じじん)した。18歳。周防(すおう)(山口県)出身。本姓は山県(やまがた)。名は忠国。のち英助と称した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例