亜臨界水(読み)アリンカイスイ

デジタル大辞泉 「亜臨界水」の意味・読み・例文・類語

あ‐りんかいすい【亜臨界水】

水を臨界点以下のセ氏374度、218気圧より低く、セ氏100度、1気圧以上にした状態超臨界水に比べて酸化力が弱い。たんぱく質セルロースなどをアミノ酸に分解するほか比誘電率が低く油と容易に混合するため、生ごみの資源化などに利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android