亜鉛ビーバー石(読み)あえんビーバーせき

最新 地学事典 「亜鉛ビーバー石」の解説

あえんビーバーせき
亜鉛ビーバー石

beaverite-(Zn)

化学組成鉱物三方晶系,空間群,構造タイプ-1c,格子定数a0.73028nm, c1.70517,単位格子中3分子含む。粉末~土状集合体。土状光沢。劈開なし。硬度不明。計算密度4.25ɡ・cm3。褐黄色〜黄色,条痕黄土色。屈折率n > 1.800。2010年に定義された明ばん石上族のうち,明ばん石族に属する。銅ビーバー石のZn置換体で,二次的に生成され,鉱石の割れ目石英の表面に見られる。佐藤恵里子ほかによって新潟県三川鉱山の鉛-亜鉛鉱石中に発見され,のちに新鉱物として承認(IMA2010-086)。参考文献E.Sato et al.(2011) Min. Mag., Vol.75: 375

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参照項目:明礬石上族

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