交換留職(読み)コウカンリュウショク

人事労務用語辞典 「交換留職」の解説

交換留職

「交換留職」とは、学校間の交換留学のように、自社社員他社の社員を一定期間入れ替え、交換先企業で実際に業務を経験させる人事研修制度のことです。最初考案・導入したのは、スープ専門店「スープストックトーキョー」やリサイクルショップなどを運営するスマイルズ(東京・目黒)で、2009年から実施しています。まだ事例が少ないものの、個人と組織成長を促し、企業間交流を深める新しい試みとして注目を集めています。
(2013/5/27掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android