交野時万(読み)かたの ときつむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「交野時万」の解説

交野時万 かたの-ときつむ

1832-1914 幕末-明治時代の公卿(くぎょう),神職
天保(てんぽう)3年5月19日生まれ。権(ごんの)少納言侍従かね,安政5年(1858)日米修好通商条約締結の勅許をはばむため,中山忠能(ただやす)ら廷臣88人による反対運動にくわわる。慶応2年正三位にすすんだ。維新後,氷川・日吉両神社の大宮司(だいぐうじ)。大正3年1月17日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android