交項級数(読み)こうこうきゅうすう(その他表記)alternating series

改訂新版 世界大百科事典 「交項級数」の意味・わかりやすい解説

交項級数 (こうこうきゅうすう)
alternating series

a1,a2,……,an,……がすべて≧0であるとき,の形の級数を交項級数という。すなわち,交項級数とはa1-a2+a3-a4+……の形に,正の項と負の項が交互に現れる級数であって,交代級数とも呼ばれる。数列{an}が単調減少で,n→∞のときan→0となるならば,

は収束する。これをライプニッツの定理という。たとえば,級数,は発散するが,は収束する。これらの級数の和は,それぞれlog2,π/4となることが知られている。なお,次の例も有名である。|x|<πならば, ライプニッツの定理は広義積分の収束の証明にも応用される。たとえば,積分,は,区間(n-1)π<x≦nπにおける積分を第n項とする交項級数となって,収束する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 an 清三 伊藤

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「交項級数」の意味・わかりやすい解説

交項級数
こうこうきゅうすう

「交代級数」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む