享国(読み)きょうこく

精選版 日本国語大辞典 「享国」の意味・読み・例文・類語

きょう‐こくキャウ‥【享国】

  1. 〘 名詞 〙 君主が位について国を受け継ぐこと。また、その期間
    1. [初出の実例]「在位・治世・饗国・享国・御宇・朝。是皆天子の御位を持ち玉ふ間を云ふ」(出典:故実拾要(1720頃)一)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐桓公元年〕

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普及版 字通 「享国」の読み・字形・画数・意味

【享国】きよう(きやう)こく

国王として位に在る。〔書、無逸〕敢てせず、殷を嘉す。~肆(ゆゑ)に高宗武丁)の國を享くること、五十九年なりき。

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