百科事典マイペディア 「京九鉄路」の意味・わかりやすい解説 京九鉄路【けいきゅうてつろ】 北京と香港の九竜を結ぶ全長2553kmの中国大陸縦断鉄道。1997年の香港返還に合わせ建設され,内陸部の経済振興への寄与も期待されている。始発駅として現在の北京駅の7倍の規模を持つアジア最大の北京西駅が新設された。1995年11月レール敷設が完成。1996年9月から旅客営業が開始。北京,天津,河北,山東,河南,安徽,湖北,江西,広東の9省・直轄市を通過し,香港返還後は九竜まで直通列車を運転。→華南経済圏→関連項目広東[省]|京広鉄路|湖北[省]|香港 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報