京格子(読み)キョウゴウシ

デジタル大辞泉 「京格子」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ごうし〔キヤウガウシ〕【京格子】

竪子たてごの特に細い連子れんじ格子京都民家に多くみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「京格子」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ごうしキャウガウシ【京格子】

  1. 〘 名詞 〙 縦に細かく連子(れんじ)を打ちつけた格子。さらに細かく打ったものを江市屋(えいちや)格子などという。
    1. [初出の実例]「瓦ぶきに白壁京格子(カウシ)を付ければ、あれたる伏見には又もなく目に立ちて」(出典浮世草子西鶴織留(1694)五)

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