すべて 

京華(読み)ケイカ

精選版 日本国語大辞典 「京華」の意味・読み・例文・類語

けい‐か‥クヮ【京華】

  1. 〘 名詞 〙 花の都。帝都。都会
    1. [初出の実例]「何処秋情不涯、嵯峨曠野近京華」(出典:江吏部集(1010‐11頃)上・嵯峨野秋望)
    2. 「学問の中心は必ずしも京華文雅の士の、間にのみは存在しなかった」(出典:海上の道(1952)〈柳田国男〉一四)
    3. [その他の文献]〔南史‐宋武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「京華」の読み・字形・画数・意味

【京華】けいか(くわ)

みやこ。花の都。晋・郭璞遊仙の詩、十四首、一〕京の窟(すみか) 山林は隱遯(いんとん)の棲(すまひ) 朱門何ぞ榮とするに足らん 未だに託するに(し)かず

字通「京」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

すべて 

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む