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遊仙 ゆうせんyóu xiān

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆうせん【遊仙 yóu xiān】

中国で,神仙世界を遊歴することをいう。天上の神界への遊歴はまず辞賦文学のかっこうの題材として取り上げられた。《楚辞》遠遊は,憂悶に閉ざされた詩人の魂が天上世界に飛翔し,神々のもとを歴訪してその苦衷を訴えるという雄大かつ幻想的な作品として,遊仙をテーマとする文学の原型をなす。辞賦が最も盛行した漢代では,司馬相如の〈大人賦〉や張衡の〈思玄賦〉などが代表的作品で,壮麗な辞句を連ねた天上世界の描写を特徴とする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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