人生に疲れた人の物語(読み)じんせいにつかれたひとのものがたり(その他表記)The Man Who Was Tired of Life

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人生に疲れた人の物語」の意味・わかりやすい解説

人生に疲れた人の物語
じんせいにつかれたひとのものがたり
The Man Who Was Tired of Life

不完全であるが,パピルスにより知られている古代エジプトの唯一の哲学的作品。主人公とその魂との対話という形式をとり,主人公はこの世の生活に疲れたので自殺したいと魂に話しかけるが,そうすれば埋葬したり葬式を行なってあの世の生活を保証してくれる者がないだろうと反対を受ける。日々を楽しみ,憂いを除けという魂の言葉で終っている。

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