人用(読み)じんよう

精選版 日本国語大辞典 「人用」の意味・読み・例文・類語

じん‐よう【人用】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 俗世間人間のために使うこと。俗事に使うこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「事実者已非隆仏法之志。定招婪人用歟」(出典吾妻鏡‐建久四年(1193)六月二五日)
  3. 人間のために用いること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「虫類の人用を資くる者蚕に如くはなし」(出典:小学読本(1874)〈榊原・那珂・稲垣〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android