デジタル大辞泉 「人衆ければ天に勝つ」の意味・読み・例文・類語 人ひと衆おおければ天てんに勝かつ 《「史記」伍子胥伝から》人が多勢を頼んで勢いに乗っているときは、道理に背いても、一時的には天の理に勝つこともできる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「人衆ければ天に勝つ」の意味・読み・例文・類語 ひと【人】=衆(おお)ければ[=盛(さか)んなる時(とき)は]天(てん)に勝(か)つ 衆人の勢力が強い場合には、一時的に天理にも勝つことができる。[初出の実例]「人盛(ヒトサカ)んなるときは天(テン)にかち、天定って人にかつと、うべなる哉」(出典:人情本・明烏後正夢(1821‐24)四)[その他の文献]〔史記‐伍子胥伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例